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『快傑春香 DVD-BOX』
チ・ビョンヒョン / ビデオメーカー / 2006 / 29,400円
<猟奇的な春香> 出演ジェヒ オム・テウン アン・ソクファン ハン・チェヨン パク・シウン チェ・ラン イ・ハヌィ
まず登場するのは、『チャングムの誓い』に登場するような扮装の男女。 冷血官僚ハクトが、一人の男に操を立て通す妓生チュンヒャンに今しも迫ろうとしていた時である。暗行案史となったモンリョンが部下達を引き連れて現れる。ところが何とチュンヒャンに剣を突きつけられているのはハクト。呆気に取られるモンリョン。
「ありきたりの『春香伝』ではありませんよ」と、冒頭のエピソードでお断りを入れておき、さて現代の主人公達が登場。ソン・チュンヒャンは学園一の優等生。父を亡くしてクラブ歌手として働く母と二人暮らし。生活を助けるためにあらゆるバイトをこなしている。そんなチュンヒャンが無許可バイトを見つかって、塀を越えた所、ぶつかったのはイ・モンリョン。警察署長の息子だが、数々の転校先で問題を起こしてきた問題児。水と油だった二人は、ある事がきっかけで婚約者同士になる。お互いの事が気になるのに、素直になれない二人の前に、それぞれライバルが。現代版ハクトこと、有名芸能プロダクション社長のピョン・ハクドは、映画のヒロインを捜しに来て、チュンヒャンに惹かれる。モンリョンの気持ちを知りながら弟扱いしていたチェリンは、彼が司法試験に合格すると態度をガラリと変えてアプローチ。さて二人の仲は?
「操」なんて言葉は死語になっても、人が人を好きになる気持ちは変わらない。気が強くておっちょこちょいのチュンヒャンと、自分の気持ちに素直になれない成長過程のモンリョン。二十一世紀版に翻案された純愛物語はテンポがよくて、コミカル色強し。マトリックスをパロッた『ブレット・タイム』、『チェオクの剣』みたく、やっぱり空飛ぶ武官達(どーでもいいけど、足をバタバタさせるのはみっともない)。笑える場面が満載。ラスト前の16話は、『冬のソナタ』『ごめん、愛してる』『フルハウス』のパロディに爆笑。毎回ラストに登場する『時代劇篇』もオリジナルとはひと味違った展開に。 『オールイン』『新貴公子』『ドクターズ』で独身役が続いた チェ・ランがモンリョンの母役。そして父親役は『ナイスガイ』で二人のヒーローを追いつめたサンジン役がどぎついほどに決まっていたアン・ソクファン。
2005年1月から3月までKBS第2テレビで放送。全17回。 名スターが出演しないというハンディを抱えながらも、最終回で32.2%の高視聴率を記録した。 2008-02-03 / 星落秋風五丈原
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